・シルバー1000(Ag1000,SV1000)
通称:ファインシルバー
純度100%のシルバーです。硬度が低く重たいため、アクセサリーにはあまり使用されません。
・シルバー950(Ag950,SV950)
通称:ブルタニア
銀95%と銅などの他の金属を5%混ぜたものです。
925についでアクセサリーによく使われているシルバーです。
ゲルマニウムなどを混ぜることで、マイナスイオンを発生させるアクセサリーを作ることもできます。
・シルバー925(Ag925,SV925)
通称:スターリング
銀92.5%と銅などの他の金属を7.5%混ぜたものです。
シルバーアクセサリーにもっとも頻繁に使用されます。
・四分一
通称:朧銀(おぼろぎん)
銅75%と銀25%を混ぜたものです。
やや赤みの強い輝きをもっており、古くから使用されている伝統的な地金です。
・赤銅
銅とゴールド3%を混ぜたものです。一般に「三分差し」を指します。
一分差し、五分差し、八分差し等の種類も存在します。
特徴は、赤みが強く、変色しやすい点です。
・プラチナ100
シルバー90%とプラチナ10%を混ぜたものです。
特徴は、深みのある光沢です。
・ピーファイブ
シルバー約95%とプラチナ5%を混ぜたもの。
白味の強い輝きをもち、変色しにくいのが特徴です。
・ゴールドプラス
シルバーにゴールドをわずかに混ぜたものです。
硬度が高く、変色に強い特徴をもちます。
・ピンクシルバー
シルバーに銅・金・パラジウムを混ぜ、ピンクの色合いを出したものです。
柔らみのある輝きをもちますが、変色には強くありません。
・イエローシルバー
基本的にシルバーに近い色合いをもちますが、やや黄色味がかっています。
・18金(K18)
金は24分率で純度を表します。「24K」が100%純金です。
他にも「K5」や「K22」等、様々な種類があります。
18金は、ゴールドを75%含みます。残りは銀や銅を使用します。
・カラーゴールド(K18)
ゴールド75%と様々な金属を混ぜて、様々な色味を出したものです。
主な種類として、ピンク・グリーン・シャンパン・ブラックがあります。
・プラチナ900(Pt900)
プラチナは千分率で純度を表します。
結婚指輪としてよく贈られますが、近年のプラチナ価格の高騰により、
Pt850も増えています。